多汗症の手汗は深呼吸で一時的に楽になる?

多汗症の手汗は深呼吸で一時的に楽になる?

手汗は精神状態とリンクしているので、多汗症の人は緊張したり興奮すると手のひらに湿りを覚えます。

この状態が長く続くと、それだけ手汗が出続けてしまいますから、結果的に手のひらがびしょびしょになります。

逆に、深呼吸で神経の興奮状態を鎮めると、副交感神経が優位になって多汗症の手汗も軽減されます。

一時的なものではありますが、深呼吸は気持ちも楽になるので、誰にでもおすすめできる多汗症の対処法です。

場所を問わず短時間でも実行できますし、何よりお金が掛かりませんから、試してみる価値は十分にあるといえるでしょう。

鼻から吸い込んで肺をいっぱいに満たし、口でゆっくりと吐いて息を出し切るのがコツです。

おへその下にある丹田を意識すると、より深く空気が吐き出せるので、質の良い深呼吸が達成できます。

多汗症の手汗を一時的に止めるツボがある?

多汗症の手汗を一時的に止めるツボがある?

病気の症状を一時的に軽減するという「ツボ」は、東洋医学の考えに基づいているものです。ツボは経穴とも呼ばれ世界保健機関(WHO)でもその効果が一部認められているものもあります。

体内の異常に対応して体の表面に現れるもので、多汗症に効くとされているツボも知られています。

最もよく知られている多汗症のツボは、手を握った時に中指の先端が当たる部分にあるものです。

老宮という名称で、ゆっくりと5秒間ほど押し続けることで緊張緩和を促進し、一時的に手汗を減少させる可能性があります。

もう一つは合谷と呼ばれるツボで、外側の親指と人差し指の付け根部分にあるへこみです。発汗が止まらない時に押すと、効果的とされています。

治療が必要となる重症の多汗症は医療機関にいくことがベストですが、自分できる対処として知っておくのも良いでしょう。

多汗症の手汗は漢方を飲めば治る?

多汗症の手汗は漢方を飲めば治る?

漢方は主流の現代医学とは、また違ったアプローチで症状の改善を試みようとします。

多汗症の手汗も症状の一種ですから、漢方によって改善に期待できる可能性は十分にあります。

特に、自律神経が原因で多汗症が強く表れ、手汗の量が多くなってしまっている場合に有効です。

ただし、漢方といっても万能ではなく、症状の原因に見当違いがあればいくら飲んでも変わらないでしょう。

また漢方を飲み続けても完治するわけではありませんから、その点は間違えないように注意することが大切です。

それでも、漢方による自律神経を整える作用は、多汗症に悩む人にとっての希望になり得ます。

複数ある手汗の軽減方法の内で、試してみる価値がある選択肢となります。