副作用は利尿剤にある?

副作用は利尿剤にある?

身体にむくみがある人にとって、利尿剤は効果の高い薬です。服用後30分ほどで利尿作用を感じることが出来、約2時間ほどでむくみの改善につながると言われています。

そのために、モデルなどの一部の職業の人の間で、健康であるのに利尿剤を利用する人も増えています。しかしこれには副作用があるということも知っておかなくてはなりません。

身体のむくみは、心臓や腎臓の働きが悪い時に引き起こされる症状です。利尿剤は、その成分を直接腎臓に作用させ、身体に溜まっている水分を排出させる効果があります。

強制的に身体の水分を排出するため、その際には血圧が下がります。高血圧症に対する降圧促進のために処方されることも多いのです。

考えられる副作用としては、まずはその強烈な尿意です。服用すると30分以内に強い尿意を催します。一度尿意を感じると、10~30分ごとに強い尿意を感じるほどでもあるため、車の運転や外出、用事を控えているときなど使用には注意が必要です。

即効性があり、持続時間は4~6時間ほどと言われており、その後は徐々に尿意は落ち着いてきます。そのため、用事がある時は時間を計算して服用することが大切です。

即効性と強い効果が特徴の利尿剤ですから、高齢者の使用には特に注意が必要となります。利尿効果が効きすぎて脱水症状を引き起こてしまったり、血圧が下がりすぎるといった可能性もあるからです。

特に降圧剤をすでに使用しているといった場合には十分に注意をしなければなりません。長期間服用することで起こる副作用というのもあります。腎機能障害です。

薬によって強制的に腎機能を高めていることが長期間続くことで、本来の腎臓の働きが失われる可能性もあります。その場合、深刻な腎機能障害を引き起こし、尿が濁ったり、泡立ったり、ときには血尿が出ることもあります。

病院で医師による処方がされている場合は、問診や検査などを行うためにあまり心配する必要はありませんが、個人輸入の通販サイトを使用して利尿剤を購入している人は、こうした副作用についてもきちんと理解しておく必要があります。

また、禁忌薬と言って、持病がある人には処方できない場合もあります。例えば、肝性昏睡を患っていると、低カリウム血症によるアルカローシスの増加により肝性昏睡が悪化することもあります。

ナトリウム・カリウム不足の人は、電解質失調を引き起こす可能性もあります。その他にも飲んではいけない疾患というものがあるため、服用には医師と相談が必要なのです。